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「街コロ」スキルアップゲーム紹介6

 おそらくトム・ソーヤの上級生の中では人気ナンバーワンゲームがこの「街コロ」です。


 最初は若干ゲーム把握に時間がかかります。自分はある街の市長になり四つのランドマーク(代表となる街の施設)を最初に建設したプレイヤーに勝ちです。そのためにはランドマークを買うためのお金を稼がなくてはなりません。お金を稼ぐには様々な施設を買い、その施設一つ一つがサイコロの目に応じて収入をもたらしてくれます。自分の手番の最初にサイコロをふってそのサイコロの目に応じた施設を自分が購入していればその収入を得られます。つまりサイコロの目の確率と施設がもたらす能力を頭に入れないとなかなか勝ちには結べないのです。


 しかしほとんどの児童がこのハードルをクリアしていきます。それほど自分の戦略に応じて収入を得て勝つという快感がこのゲームにはあるということだと思います。このゲームの主眼は数回プレイした後にあります。数回プレイするとカードの内容が大体頭に入ります。そうするとどのカードを最初に買うのが効率的で最終的にどのような勝ち筋になるのかを念頭に置いてプレイするようになります。


 この先々に達成したい目標のために現在何をするべきかという思考方法を児童の日常に置き換えると定期テスト対策になります。英語の定期テストに置いて結果を出すためには、単元ごとの新出単語を学ぶごとに自己テスト等を行い定着させれば、定期テスト前の準備が楽になる等計画に応用が可能です。トム・ソーヤではこのように、ゲームを行なった後に現実へのどのように応用するというところまでワークを進めます。ここまでやってスキルアップゲームが現状を変える力になると思っております。



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