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執筆者の写真トム・ソーヤ

アナログゲーム療育交流会に参加

4/20にアナログゲームの販売で有名な高円寺のすごろくやさんにてアナログゲーム療育交流会でした。TRPGを使った余暇支援を15年前から提供・研究をしている学芸大の加藤さんを中心にアナログゲーム療育を提唱している松本さんの司会・解説で充実した時間を過ごしました。


加藤さんによるとTRPGとはデジタルゲームであるドラクエやファイナルファンタジーの原点でありキャラクターを作って、テーブルの上で本の中のストーリーをサイコロやプレイヤー同士の話し合いで解決して進むものだそうです。ポイントはTRPGは勝ち負けの無いもので、楽しむ事を目的としたゲームであるという事です。


普段はあまりお話の少ない児童でもTRPGを通すと能動的に活発にコミニケーションを取ることがあるそうです。席を同じくしていた児童支援をしている方も同様におっしゃっていました。また加藤さんは「趣味の会」というものもやっていらして児童のハマっているものを持ち寄ってお話するのだそうです。これはトム・ソーヤも同様で「趣味〜ズ」という形で行う予定です。


「みんなでダンジョン」というtrpgを参加者24人全員で行いました。キャラクターをサイコロを振って決めると、みんなでダンジョンにある宝珠を探しに出かけました。団結力が0になると負けになってしまうので、手持ちのアイテムを駆使して団結力を高めるために何が必要かをグループごとに考えます。「肉とワインと楽器で宴会をする」「ロープで長縄!」色々出てきて三まで達成しました。


このようにゲームマスター(ゲームの司会)が状況を説明しそのシーンをクリアする為の策をグループで考えるというやり取りをします。これは問題解決力が試されました。でも不思議と24人に一体感が出てくる感じがありました。


児童のコラボレーションの促しとファンタジーという仮想世界で自由に発想を広げる事が出来る扉としてTRPGは素晴らしいと思いました。


トム・ソーヤでもTRPGの準備を進めています!近日実施予定です!ご期待下さいませ!


みんなでダンジョンは以下のサイトから無料でダウンロードできるそうです。素晴らしい!

https://linedline.wixsite.com/yuugakugei/minnadedungeon




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