トム・ソーヤでは児童との関わり方のベースにトマス・ゴードン博士が提唱している「親業」を取り入れています。
「親業」とはカウンセリング技術をベースとして児童の自己解決能力を高める関わり方の方法を言います。
子供に対してつい「〜何々しなさい」「どうして何々なの〜」「こうすれば良いじゃないの」等親が命令したり、解決策を言ってしまったりという関わり方をしてしまう事も多いかと思います。それは子よりも沢山の人生経験があり、解決策が見えてしまうので良かれと思って言ってしまうものだと思います。
しかしこの時子供は親の思いとは裏腹に「僕をバカ扱いしている」「私が嫌いなんだわ」「なんで親の言うことを聞く必要がある」等親が伝えたいメッセージとは違う事を受け取っている可能性があります。更に親が解決策を掲示し続ける関わり方では、子供自身で解決策を考える機会が生まれず自分の頭で考えられる自立した人間へと成長出来なくなってしまいます。
これを解消する為に親業では1、能動的な聞き方2、私メッセージ3、勝負なし法の三つを身につけて子供の自立を促します。
オランダの学校では毎時間決まった教科を学校側が押し付けるのではなく生徒が選ぶ方法を取ったり、ドイツで人気の保護者と教師が共同で作る自由学校ではプロジェクト探究型のプログラムを取り入れて子供の自己決定自己責任の中で高い能力を引き上げている実績があります。
関わり方一つで子供の潜在能力はグングンと引き出されていきます。
「親業」は非常にボリュームがある内容でブログで全てを提示出来ませんが、どうぞお気軽にトム・ソーヤにお問い合わせ下さい。トム・ソーヤでは子育てサポートも積極的に行って参ります。
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