今月より三施設が開所し稼動しております。三施設でお子様の夢の実現へ向かいます。
「トム・ソーヤ1」ではお子様の特性に合わせた学習支援・進路指導を行います。お子様が学校で直面する課題に現実的に対応するための施設です。お子様の認知特性を鑑みて「得意な方法」で最短距離での解決を目指します。進学・就職も夢のステップの一つに過ぎません。お子様の幸せ、やりがいはなんなのかを一緒に考え、生涯におけるトータルプランに基づいた進路相談を行わせていただきます。
「ロビンフッド」では認知機能、感覚運動機能の統合に特化した支援を行います。勉強やコミニケーションの土台となる基礎の能力を200種類以上のスキルアップゲームやボルダリング、体幹トレーニング、ヨガ等で楽しみながら伸ばしていきます。苦手な勉強や苦手な運動はその土台をつくらなければスムーズに学びは定着しません。その土台の部分を思いっきり楽しみながら作っていきます。
「トム・ソーヤ2」では心のケア、コミニケーション・ソーシャルスキルトレーニングに特化したプログラムを用意しています。特性をもつお子様は日々ストレスを受けやすい立場にあります。それは社会的な理解を深め社会全体で変えていかなければならない課題です。しかし当面、お子様たちが被るストレスや心理的な傷を癒す場所が必要です。そうでなければ後に続く発達支援や勉強というスタートラインにすら立てません。まずは回復する事が先決と考えられます。スヌーズレンや箱庭療法、カウンセリングの体制でその役割を果たし、かつ家庭的な設備の特徴を生かしコミニケーションやソーシャルスキルの向上も促したいと考えております。
開設して間もない「ロビンフッド」と「トム・ソーヤ2」でありますが、子供達のリラックスした顔、はつらつとした笑顔、笑い声を聞くと当初の目的に近づいているいるのを感じます。これからプラグラムを充実させ三施設を連携させ相乗効果を促してまいります。